2024年04月01日

アウターやバッグが充実! フェンディ、都市と田園のデュアルな生活を描いて【2024-25秋冬 メンズ速報】

Snow Manの目黒蓮もゲストとして参加し、大きな話題を呼んだフェンディ(FENDI)2024-25年秋冬メンズコレクション。都市と田園のデュアルなライフスタイルを表現した今季は、温もりと洗練を約束するアウターやバッグが注目の的に。







1月13日(現地時間)、フェンディ(FENDI)がミラノのオフィスで2024-25年秋冬メンズコレクションを発表した。会場の演出を手掛けたのは、イタリア人アーティスト、ニコ・ヴァセラーリ。長く伸びた「FF」ロゴが連なるようにゲストのシートが配され、幾何学的なランウェイが創り出された。

今季、アクセサリーおよびメンズウェア部門のアーティスティック ディレクター、シルヴィア・フェンディが思い描いたのは、都会と田園のデュアルなライフスタイル。新鮮な空気とアイデアを求めて行き来する豊かな暮らしから生まれたような、素朴でありながら洗練されたワードローブを提案した。冬の自然や曇り空を想起させるダークなアースカラーを全体的に採用しつつ、自然の恵みを摘んだかのようなフォレストグリーンやチェリーレッド、カナリーイエローなど明るい色が華やぎを添えている。

牧歌的なスコットランドのキルトやタータンチェックなど、クラシックな英国の要素が随所に見られた。シルヴィアはUS『VOGUE』のインタビューに対して、ロイヤルファミリーのアン王女が出発点であることを明かしている。アン王女のメンズ服の着こなし、気取らないエレガンスなアティテュードは彼女の大きなインスピレーションとなっているようだ。

豊富なアウターのラインナップも目を引く。中でも、ロングとショートで展開された、バブアースタイルの防水のワックスジャケットは女性でもさらっと着られそうだ。ソリッドなものとフェンディのFFロゴのモノグラムで作られたものなど、どれも控えめでありながらランウェイで存在感が際立っていた。他にも、サファリジャケット、ボンバーコート、ピーコートなど、厳しい冬に備えられるアウター群も抜かりない。

豊かな人生に音楽は不可欠だ。音楽関連のテックアクセサリーに注力するフェンディは、360度全方位に響きわたるステレオサウンドを手がけるフランス発のデビアレ マニアとコラボレーションし、ポータブルのハンドスピーカーを発表した。ブラウン系とグレー系の二色展開のFFロゴのモノグラムのケースに包まれたハンドル付きのデザインは、ラグジュアリーと気楽さを奏でている。

多様な暮らし方に応用する服やアクセサリーは、どれも生涯愛用できるような輝きを放つものばかり。シルヴィアによるフェンディのメンズは、女性にとってもますます魅力的なものになっている。



Posted by adjustments at 18:48│Comments(0)
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